9月パンレッスン終了しました。

食のアトリエ・スパロウ、9月パンレッスンが終了しました。
パンとチーズの会では有機天然酵母の「サンジェニ風アーモンドロール」を作りまし た。

「ブリオッシュ・ド・サンジェニ」。
ピンクのプラリネ飾りが特徴的なフランス南東部サンジェニの郷土菓子です。
以前、フランスでこの可愛らしいパンを見かけた時、買わずにはいられませんでした。
バター香るリッチなブリオッシュ生地の中にはピンクのプラリネがたっぷり。
あんがい甘さ控えめで、あと引くおいしさでした。
これをイメージしながら、お茶の時間にぴったりなパンを考えてみました。
ブリオッシュよりも軽く、しっとりした生地でアーモンドプラリネを包みます。

パン作りの前にまずは砂糖がけアーモンドの準備です。
フライパンでグラニュー糖をお水で溶かし沸騰したらアーモンドを投入。
弱火でゆっくり煮詰めること30分ほど、白くサラサラに再結晶化したら更ににかき混ぜて再び水分が出てきたらひたすらかき混ぜて程よく砂糖がからんだら出来上がり。
これを3セット、なかなかの大仕事でした。
試作では1人分を作るので楽々でしたが、生徒さん皆さま分となるとかなりの重量。それに気づいていなかったもので、レッスン前日はアーモンドの仕込に随分と手間がかかってしまいました。

このまま食べてもカリカリッと香ばしくておいしいです。
皆さまにも実習前にお味見いただきました。
いくらでも食べられそうで怖いわ~、との声も。これがパンに入るとどうなるんでしょうね。

一次発酵の済んだ生地をめん棒でのばして、アーモンドをたっぷりのせて巻いていきます。
長さ50㎝ほどの棒状の生地を2つ合わせてねじります。
こんな凝った成形は初めて、少し苦労しながらですが、皆さん上手にまとめてくださいました。

照り卵を塗って飾りのアーモンドを散らしてオーブンへ。
焼き上がりが楽しみです。

30分ほどで焼き上がり。
ツヤよくフンワリふくらみました。
思わず「わぁ」です。

同じ成形でも、それぞれ個性のある形になりました。
名前のメモを見なくても自分のがすぐに分かります。
大きく作ると見栄えがするので来客時やお土産にピッタリ。
早速おすそ分けしますとニコニコ顔の方がチラホラ。

実習後のランチタイム。
・パン:サンジェニ風アーモンドロール
・スープ:にんじんととオレンジの冷たいスープ
・メイン:タンドリーリキン サフランライスと夏野菜添え
・チーズ:ウェンズリーデイル(イギリス)手づくりフルールケーキにのせて
・デザート:和梨のティラミス

メインのタンドリーチキンはフランス料理シェフのレシピを参考にしました。
ケチャップを使わない味付けでさっぱりといただけます。

今月のチーズは「ウェンズリーデイル」でした。
先日、イギリス在住のすてきな陶芸家makikoさんが一時帰国の折にご家族で遊びに来てくださったのですが、
その時にお土産で地元のチーズを持ってきてくださいました。
インスタグラムでもご紹介しています。
少し酸味があってサッパリとしていて食べやすいチーズです。
ポロポロしていて、地元ではフルーツケーキと一緒に食べるのがポピュラーだそうで、
何と!だんなさまとお嬢さん手づくりのケーキも一緒にイギリスから持ってきてくださいました。

このケーキが美味しくって、どっしりしているけれど優しい甘みで、スイスイ食べられます。
おすすめ通りチーズとの相性バッチリ。
チーズの酸味のおかげでケーキがさっぱりと食べれます。
独り占めはもったいない。ぜひ生徒さんにも味わっていただきたいなと今月のチーズにしました。

デザートは和梨コンポート入りティラミス。
コンポートと言えば洋なしがポピュラーですが、和梨もシャキシャキしておいしいです。
これが入ると少しこってりしたティラミスも最後まで飽きずに食べらるかなと思います。

カップにたっぷり。
試作の時に夫から「多すぎない?」と言われましたが大丈夫。
女性はこれぐらいペロリのはず。案の定平らげていただきました。
デザートを食べている時の幸せそうな顔を見ると本当に嬉しくなります!

残暑厳しい中、ご参加いただきありがとうございました。
来月は「かぼちゃのちぎりパン」でお待ちします!


2018-09-11 | Posted in Blog, パンComments Closed 

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